2005年 10月 04日
カラー診断 |
ぽぽよさんのブログの記事で、カラー診断のことを読んで
から
私も診断を受けてみたい!という思いがふくらんできました。
ぽぽよさんの受けられたところは大変な人気のようで、
予約がびっしり・・・
私は地方に住んでいるので、地元のスタジオを探したのですが
評判などわからずとても不安でした。
が、ものはためしと、早速予約を入れて行ってきました。
ぽぽよさんのところで、みなさんのコメント読んでいると
「クールシャープ」とかのタイプを診断されているみたいですが、
私の受けたところは、そういうのがなくてちょっと残念。
でも診断はとても楽しかったです。
最初にベースカラーを見てもらいました。
これは私の思っていたとおりイエローベース。
手持ちのファンデーションも持っていたのですが、
それがばっちりだったのでうれしかった!
(○生堂の美容部員さん、ありがとう・・)
次に天井を向いて、目元にカラーカードを合わせていき、
アイシャドウやチークなどを選んでもらいます。
ここで驚きました。
私はいつもは、化粧品カウンターの美容部員さんに
お任せで選んでもらっているのですが、
今回カラーリストの方に選んでもらった色はほぼ同じ傾向だったんですよね。
鮮やかなピンク、ブルー、紫など。
そしてたまに違うメイクで遊んでみたくなり、
違う店にいって、相談せずに選んでみたりするのですが、
その色はまったく入っていませんでした。
考えてみると、自分で選んだアイシャドウ、チークなどでメイクしたときは
鏡をみてなにか違和感を覚えて、その後使わないことが結構ありました。
私はなんとなく思い込みで、イエローベースだし、
ベージュ、ゴールドよりのオレンジ、茶色、
そういった色が似合うだろうと思い込んでいました。
「もう30代だし、ピンクなんて・・・」との思い込みもありました。
ですが、今回メイクレッスンのオプションもお願いしたので、
最初に肌のお手入れをしたのですが、もうびっくり!
まずメイクを落として、パッティングから入りました。
コットンは綿100%のもので、二枚重ねて化粧水をたーーーっぷり染ませます。
そして下から上へピタピタピタピタ。
すぐにコットンがバサバサになってきて、くずが出始めます。
私はこのクズが出るのが嫌いで、
不織布でくるんだコットンを使っていたのですが、
バサバサになってきたら新しいコットンに交換して
またパッティングを続けるとのこと。
そうして4回交換したころ、コットンがバサバサしなくなりました。
これで水分が十分になったので、パッティング終了です。
鏡を見てびっくり!
なんだか肌がぷっくりして、毛穴が目立たなくなっているし、
確実にいつもより数段明るい顔色になっていたんです。
「おおおおお~」という感じでした。
その後乳液を手でつけたのですが、
かなりの量だったので、「ベタベタしそうだな・・・」と思ったのですが、
すーっとつけるだけで、塗りこんでもいないのに
まったくベタベタせずに、なじんでいきました。
そして下地をつけてからファンデーション。
私はいつもパウダーだと粉をふいたようになるので
リキッドかスティックを使っているのですが、
今回はパウダーでした。
それが面白いように肌にのるんです。
最初のパッティングで、こんなにも違うなんて・・・
お気に入りのちょっとお高い化粧水だと、
そんなにビシャビシャパッティングしたらもったいないところですが、
今回スタジオで使っていたのは
なんと「クリーム肌水」でした。
これなら惜しげなくどんどん使えますよね。
パッティングをしてから、いつものお手入れをやってもいいということだったので、
私もさっそく「クリーム肌水」買ってきちゃいました。
そしてアイシャドウなどのメイクを開始。
苦手だったピンク系のメイクに挑戦。
それがバッチリ似合っているんですよね。自分でいうのもなんですが。
今までのオレンジ、ベージュ系のメイクが
いかに似合っていなかったかを実感して恥ずかしくなりました。
特にリップ。「ピンクは若い人のもの」という思い込みがなくなりました。
私の顔を明るくしてくれました。
さて、メイクがおわってからドレープなのですが、
これももう驚きの連続。
まず、私が好きなちょっとくすんだ感じの色は、どれもだめでした。
季節でいうと「秋」だと思っていて
暗い色味のものを好んで着ていたのですが、
どうも私は「春」のようです。
パステルのピンクとか、ブルーとか、
「ええええええ~」という色が、あててみると「あら、顔がぱっと明るくなる」という感じなのです。
とくにブルーと紫がいいということでしたが、
くすみのない鮮やかなブルー、紫で、それなら濃淡どれでもいけるそうです。
あとは赤、黄色、オレンジなどもいいけれど、
これもくすみのあるシックなものでなく、鮮やかな「原色」がいいそうです。
そして私の好きなベーシックな色。
黒はまぁいいけれど、ベージュや茶色系統はどれもだめでした。
顔がくすんでしまうのです。
ただ、カーキは非常に相性がいいそうで、
これは私もドレープした瞬間に、「これいい!!」と思いました。
カーキに原色の組み合わせをすすめられました。
いろいろ楽しめそうな組み合わせなのでラッキー♪
もうひとつすごくいいと言われたのがアイスグレーです。
顔色がさっと明るくなるのが自分でもわかりました。
ちょっとブルーがかってもいいそう。
普段、ベージュ+黒といった組み合わせが好きなのですが
夫がいつも「・・・まぁいいんじゃない。普通。」と言うのです。
たまに原色などを試着すると、すごくいいとアドバイスしてくれ
「え~、派手じゃない?」としり込む私に
「なんで?絶対似合う。」と薦めてくるのですが、
案外あたっているもんだなぁと感心しました。
普段から、私より視覚的センスはあるだろうとは思っていましたが、
やっぱり人の意見はきいてみるものだなぁと再認識。
そして落ち着いた年齢になってきたから、色も落ちついた色に、
というのも間違っているんですね。
似合う色って、基本的に一生かわらないらしいです。
それを知ってから、鮮やかな色やパステルカラーを
上手に着こなしている年配の女性。
若くても、ベージュがとてもきれいに似合っている女性。
街中で勝手にファッションチェックをする、あやしい人になってしまいました。
自分に似合う色を新たに発見してしまったので、
今は冒険してみたい気持ちでウキウキしてしまいます。
ネットの生地屋さんに心がはやりますが、
先に在庫布をなんとかしないと・・・
知っていれば買わなかったのになぁと思う布がたくさんです。
まぁいっか、義母にまわそう(笑)
というのは冗談で、義母も一緒に診断に・・・とさそったのですが、
「もう私はそういうのはいいよ」と断られてしまいました。
最近義母も、私の作った服を気に入って着るようになったので、
私の判断でカラー診断しちゃおうと思います。
女性はいくつになっても、きれいでいる努力って必要ですよね。
by morie0421
| 2005-10-04 11:20
| 雑記